深夜2時…逆走しトラックと衝突、炎上 乗用車から1人の遺体見つかる 東北道下り線で事故、6時間通行止め インターチェンジの出口から向かってきた乗用車
10日午前2時10分ごろ、埼玉県加須市南篠崎の東北自動車道下り線で、乗用車が逆走し、大阪府の男性会社員(59)が運転する大型トラックに衝突。両車両とも衝突後に炎上し、乗用車からは1人の遺体が見つかった。 もし3秒遅かったら…関越道へ出口から進入の逆走車「ここは一般道だ」 発見の男性、停止させ事故防ぐ
県警高速隊によると、現場は加須インターチェンジ(IC)の出口で、大型トラックの男性は南から北に向かって左車線を走行中、加須ICの出口から逆走してきた乗用車と衝突した。午前2時10分、通行車両の運転手男性が「トラックと乗用車の事故です。乗用車から火が出ている」と110番した。 同隊が乗用車の運転手の身元や詳しい事故原因を調べている。同隊は見分のため、10日午前2時40分~同8時半まで、東北自動車道下り久喜IC~加須ICを通行止めにした。