iPad ProやApple Pencilが刷新! 3分でわかるAppleが発表したことすべて #AppleEvent
iPad Airにも新型登場。違いはチップ
Appleの新型iPad Airが2年ぶりに刷新され、ついに登場しました。今年のモデルは、2022年のMacBook Airで使用されているM2チップを搭載し、初めて11インチと13インチのサイズで利用可能になりました。 大きなサイズのiPad Airを作ることは逆説的に聞こえるかもしれませんが、プロモデルと同等のサイズでありながら、費用は抑えめです。 新型iPad AirでOLEDディスプレイを期待していた人はもう少し待つ必要があります。iPad ProがついにOLEDを採用する一方で、iPad Airはこれまでのモデルで使用されていた実績のあるliquid retina displayを引き続き使用しています。 M2チップはどこまで使える? 提供されるのはM2チップ。これは最新のMacBookに搭載されているチップの一世代前のものです。 PhotoshopなどのプログラムでAI機能を実行するのに十分なパワーを持っており、最新のゲームも動かすことができます。 前モデルに搭載されていたM1チップも性能が悪くはありませんでしたが、Appleは新型iPad Airが50%向上したパフォーマンスを持ち、第10世代iPad(A14 Bionicチップを搭載)の3倍のパフォーマンスを実現していると主張しています。 新型iPad Airは9万8800円からで、色はカラーはブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色が用意されており、5月15日からの発売が予定されています。
Final Cut Pro 2とLogic Pro 2にAI機能が追加
AppleはFinal Cut ProとLogic Proの新バージョンをiPadアプリとして導入しました。これらのアプリは、iPad ProのM4チップで使えるAI機能に焦点を当てています。 Appleによると、新しいFinal Cut ProはM4 iPad Proで、最終出力を従来の2倍の速さでレンダリングします。 新しいLive Multicam機能では、一度に最大4台のカメラを接続してプレビューでき、新しいアプリ「Final Cut Camera」ではカメラを遠隔操作でき、露出などの調整も可能。 さらに、外部ハードドライブからプロジェクトを編集することも可能です。 Logic Pro 2も新機能が追加されています。新たに「Session Players」があり、アプリのDrummerオプションに新しいベースやキーボードプレイヤーを追加できます。