浦和、グスタフソンが今季初ベンチ外「股関節を負傷し、痛みがかなり強かった」…ヘグモ監督が説明
◆明治安田J1リーグ▽第14節 浦和3―0京都(15日・埼玉スタジアム、高崎航地主審) 浦和がホームで京都を3―0で下し、今季初の3連勝で4位に浮上した。 前半42分、MF安居海渡が右足の強烈なミドルシュートを決めて先制。後半10分にMF渡辺凌磨、同32分にFWチアゴサンタナがダメ押しの3点目を奪った。 ヘグモ監督は「無失点で、3得点し、さらにベンチからピッチに入った選手たちがしっかりと自分を見せることができた。選手たちを称えたいと思うし、選手層の厚さを見せてくれた」とかみしめた。 一方、開幕から全13試合に先発出場していたスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが今季初めて欠場した。 指揮官は理由について「彼は(6日の)横浜FM戦で股関節に負傷を抱え、(11日の)新潟戦でそれが悪化した。新潟戦の後は痛みがかなり強かったので検査した。何か危険な、重症なものがあるということではなかったが、今回は大事を取った」と明かした。 新潟戦で負傷交代したMF大久保智明もこの日はベンチ外だった。ヘグモ監督は「トモ(大久保)もサミュエルと同じようにあまり重症ではないが、膝に少し症状があったので休ませた」と説明。「その2人がいない中、海渡が良い仕事をしてくれた。守備時のポジショニングも良かったし、力強さを見せ、ボールを持ったときもシンプルにプレーしていた」と絶賛した。
報知新聞社