【鹿島】FC東京に期限付き移籍のMF荒木遼太郎の復帰発表「また一緒に戦える」背番号「71」
鹿島アントラーズは5日、パリオリンピック(五輪)日本代表でFC東京へ期限付き移籍をしていたMF荒木遼太郎(22)が、契約満了に伴い鹿島に復帰することを発表した。荒木は昨季から東京でプレーし29試合7得点と主力として活躍した。荒木はクラブを通じ「アントラーズファミリーの皆さんとまた一緒に戦えることを嬉しく思います。鹿島アントラーズの勝利、そしてタイトル獲得に貢献できるよう、全力を尽くします」とのコメントを発表した。かつて、鹿島で背番号「10」を背負っていたが、新シーズンから「71」となる。 【写真】荒木遼太郎らが「ViVi」とコラボ、モデルさながらのファッション披露 荒木は2020年に東福岡高から鹿島に加入。21年には36試合に出場し、10ゴールをマークした。J1史上3番目の若さの19歳6カ月17日でJ1通算10ゴールに到達。ベストヤングプレーヤー賞にも輝いた。だが、22年が13試合1得点、23年は13試合無得点で、24年にFC東京に期限付き移籍。そこで29試合7得点と結果を残した。 FC東京を通じても「1シーズンという短い時間でしたが、本当にありがとうございました。東京で多くのことを学び、経験し、成長させてもらいました。自分を温かく迎え入れてくれ、一緒に戦ってくれた東京に関わるすべてのみなさんに心から感謝しています。また、会いましょう」とコメントした。