「周りのダメージに。精神的なタフさがない」英解説者がマンチェスター・U主将フェルナンデスを痛烈に批判
リヴァプールなどで活躍した元スコットランド代表MFグレアム・スーネス氏は、マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスについて語った。 2020年にマンチェスター・Uに加入して以降、大きなインパクトを残してきたフェルナンデス。昨シーズンからはチームキャプテンを務める同選手だが、今シーズンにチームが低迷する中、自身もなかなか調子が上がらず。エリック・テン・ハーグ監督が解任されるまでリーグ戦での得点がなかったりと、苦しんでいた。 さらに、フェルナンデスは0-2で敗れた26日のウォルヴァーハンプトン戦では後半開始早々に2枚目のイエローカードを受けて退場に。これが今シーズンの公式戦3度目の退場になり、同選手には厳しい目が向けられている。 そんなフェルナンデスについて、イギリス各メディアで解説を務めるスーネス氏は『デイリー・メール』のコラムで「彼はアームバンドを巻きながら、試合が上手く行っていないときに腕を振り上げる行為やチームメイトに対して肩をすくめる行為をしている」と綴り、同選手を非難した。 「キャプテンやリーダーにはドレッシングルームで手本になることを求めるものであり、手本を示してチームを牽引することから、キャプテンとして選ばれるものだ。彼はメイヌーやディアロ、ガルナチョといった若手にどのような手本を見せているんだ?彼はマンチェスター・ユナイテッドの責任を取る人間だと思う。彼には疑いの余地のない才能があるが、ウルヴス戦の退場のように彼は周りにダメージを与えるネガティブさを示している」 「最終的にアンフィールドでリヴァプールに0-7で敗れたときの3点をリードされている場面で彼の見せた姿が私の頭から離れることはない。彼はタオルを投げ入れ、チームメイトを指さし、肩をすくめながら歩き回っていただけだった」 「彼のアンフィールドでの振る舞いは彼のメンタルのタフさがどこにもないことを示した。能力があるだけではトッププレイヤーにはなれないことを示しただけで、彼にはメンタルのタフさや自制心、運動量を厳しい状況でも見せる必要がある。これこそ間違いなく今現在のマンチェスター・ユナイテッドを示しているものだ」