静岡発「天ぷら すぎ村」、台北マリオットホテルに海外初店舗
静岡発の天ぷら店「天ぷら すぎ村」の海外初店舗が6月6日、台北萬豪酒店(台北マリオットホテル、中山区楽群二路)2階にオープンした。(台北経済新聞) コースメニューで、ランチはNTD3,980元、ディナーはNTD4,980元。台湾出店に合わせ、屏東県産カボチャや台湾産シイタケなど台湾の食材と、日本産ウニやキス、カキなどを使った限定メニューを提供する。 料理長の陳威翰さんは、日本で「天ぷら すぎ村」の社長、杉村裕史さんに師事した。杉村さんの下で修業した外国人としては陳さんが初めてだという。 「天ぷら すぎ村」は独自にブレンドした油を使い、江戸前天ぷらの技法に準じ、薄めの衣で揚げ、「食材が持つ香りを引き出す」のが特徴だという。 営業時間は、ランチ=12時~15時、ディナー=18時~22時。予約制。
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