米国代表、侍ジャパンに4死球で東京Dブーイング 栗原は苦悶の表情で座り込む 小園2発7打点で日本快勝
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日、4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで開幕。日本代表は米国代表と初戦を迎え、9-1で勝利した。7回から8回にかけて、米国投手陣が侍ジャパンの打者に計4つの死球を与えるなど、一時場内が騒然とするシーンがあった。 【画像】死球を受け、苦悶の表情を浮かべて倒れ込む栗原陵矢 日本が2点リードして迎えた7回の攻撃。1死から米国の5番手ドルーリーが、坂倉の背中にぶつけて死球となった。坂倉は目立ったリアクションを見せずに一塁へ。ここで米国は6番手ミルズがマウンドに上がったが、桑原への初球が左ひじ付近に当たった。2者連続死球。この後、小園の3ランで日本がリードを広げた。 米国はさらにこの回、7番手ビオーが栗原の左肩付近に死球を与え、このイニングだけで3つ目となった。場内は騒然。ブーイングも沸き起こった。栗原はしばらくその場に座り込んだが、一塁へ向かった。8回には五十幡がビオーから死球。2イニングで4死球となった。 試合は小園が8回にも2打席連続の2ランを放つなど、5打数3安打7打点の大暴れ。投手陣も先発・高橋宏斗らが好投し、スーパーラウンド初戦をものにした。オープニングラウンドを勝ち上がった日本、台湾、ベネズエラ、米国の4チームが優勝を争っている。
THE ANSWER編集部