ボルクバレット北九州・田村龍太郎

3月7日、ボルクバレット北九州は田村龍太郎の退団を発表した。

今季はチーム最多の18得点をマーク

1988年生まれ35歳の田村は、2010年にデウソン神戸のサテライトからトップ昇格し、第7節のバルドラール浦安戦で初めてFリーグでメンバー入り。翌年ステラミーゴいわて花巻に加入し、第2節の浦安戦でデビューを飾っると、2012-2013シーズンにはバサジィ大分に移籍し、160cmと小柄ながらも強度の高いプレスや攻守の切り替えの速さを強みに、主力として活躍した。 9年間戦った大分を契約満了になり、2021-2022シーズンに北九州へ拠点を移し、3年目の今シーズンは年間で18得点とチーム内得点王の成績を残していた。 公式ホームページにて田村は、「自分1人では活躍出来ないという事を気付かせてもらった」と感謝の思いを述べ、「これからもボルクバレット北九州への熱い応援よろしくお願いします」と締めくくった。 ■田村龍太郎選手 退団のお知らせ（クラブリリースより） 日頃よりボルクバレット北九州への温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。この度、田村龍太郎選手につきまして、2023-2024シーズンをもって退団することが決定しましたのでお知らせいたします。 ■プロフィール 選手名：田村 龍太郎（Ryutaro Tamura） 生年月日：1988年12月16日（35歳） 出生地：石川県 身長/体重：160cm/63kg ポジション：ALA 所属チーム経歴 2010～2011 デウソン神戸 2011～2012 ステラミーゴいわて花巻 2012～2021 バサジィ大分 2021～2024 ボルクバレット北九州 ■日本代表歴 2018・2019 日本代表 ■コメント 今シーズンでボルクバレット北九州を退団する事になりました。 3年間本当に沢山の方に支えられてプレーする事が出来ました。 改めて自分1人ではプレー出来ていないし活躍出来ないという事を気付かせてもらった3年間でもありました。 ホームゲームには沢山のファン、サポーターの方が来てくれてボルクバレットへの熱い声援が力になりました。 日に日にボルクバレットの認知度も上がっていくのも実感して本当に楽しい3年間でした。 ありがとうございました。 これからもボルクバレット北九州への熱い応援よろしくお願いします。