純烈、7回目の紅白で「会いたい人」を告白 いざ、「ありとゆる方が輝いてる」特別な舞台へ
人気歌謡グループ「純烈」がこのほど、スポニチ大阪本社を訪れ、取材に応じた。31日に控えるNHK紅白歌合戦。7年連続7回目となる大舞台への密かな期待を語った。 (純烈へのインタビューの模様は、YouTube「スポニチチャンネル」で公開中→ https://www.youtube.com/watch?v=2zfZd4tOxkc ) グループ結成時に最大の目標に掲げた紅白出場。ついにその夢がかない、「プロポーズ」を熱唱したのが2018年の大みそかだった。直後、メンバーの不祥事と脱退で“天国から地獄”を経験したが、そこからはい上がり、紅白に続けて出場することができた。 22年には、年内いっぱいで卒業する小田井涼平の「最後の晴れ舞台を紅白で!」、翌年には岩永洋昭が加入し「新体制でも紅白に!」、を合い言葉にいずれも出場をつかみ取った。 今回は、何を目標に紅白を目指したのか。リーダー・酒井一圭は「やっぱり有名人に会いたい。今が旬のアーティストに会いたい」とまさかのモチベーションの源を明かし、隣の白川裕二郎は「私的になったんですね」と苦笑い。「今年は本音を言わせて頂くと…有名人に会いたいんだよね」と笑った。 誰に会いたいのかを問うと、酒井は「ワンチャン…B’zさん!だって橋本環奈さん司会やんか」。現在放送中の橋本環奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おむすび」で、主題歌を担当するB’zの出場に期待した。白川も「僕、B’zのファンクラブ入ってますよ!」と、同様に意中の人との共演を熱望した。 同インタビューをしたのは11月。12月25日、B’zの出場と、主題歌「イルミネーション」を歌うことがNHKから発表され、酒井と白川は念願叶うこととなった。 さらに大の野球好き、巨人好きの後上翔太も「俺、超ワンチャンありますよ」とアピール。「大谷翔平さん!審査員のほうに、その年の(活躍した)アスリート枠で。紅白だったら可能性ある。金メダリストとか過去いらっしゃってますから」と豪語。「ええっ!」と、想像するだけで思わずテンションが上がった酒井は「そういう夢を語れる場所。(紅白にかかわる)ありとあらゆる方が輝いてるんでね」と、特別な舞台であることを、あらためてアピールした。 来年3月でグループを卒業する岩永にとっては純烈として出場する最後の紅白となる。「正直今は、まだまだやるべきことが山積みで」と感慨深くなる暇もない様子。「卒業してから思い出すかもしれないですけどね」と正直な本音を明かしていた。