MLB最高の球場はどこ? 米紙の記者・編集者が投票でランク付け「息を呑むような景色」「その歴史観は依然として比類なきもの」
10位から1位は寸評付き
10位 ターゲット・フィールド(ミネソタ・ツインズ)「小さな敷地に快適な球場が奇跡的に詰め込まれている。公共機関も充実しており、アクセスも抜群だ」 9位 Tーモバイル・パーク(シアトル・マリナーズ)「素晴らしい球場と、素晴らしい眺め。美しく設計されている」 8位 クアーズ・フィールド(コロラド・ロッキーズ)「2014年に、右翼3階席に設置されたルーフトップは解放感があり、飲食店もあるため、20代や30代のファンに歓迎された。ロッキー山脈の眺めは、近年に建てられた高層ビルにより狭まったが、依然として素晴らしいものだ」 7位 ドジャー・スタジアム(ロサンゼルス・ドジャース)「チャベス渓谷にある球場を散策していると、リグリーとフェンウェイだけが古い施設だと思えない。非の打ちどころのない維持管理や、建築家でドジャース企画開発担当上級副社長のジャネット・マリー・スミスの“魔法”によって外野パビリオン席の奥が真新しく感じられる」 6位 ペトコ・パーク(サンディエゴ・パドレス)「2024年、これまで建設された中で最も美観に優れた施設が20周年を迎える。24年3月に亡くなった著名な建築家アントワーヌ・プレドックの設計の賜物だ。外観とコンコースは美術館のようで、造園はトピアリーのようだ」 5位 フェンウェイ・パーク(ボストン・レッドソックス)「“親しみやすい”、“趣がある”、“歴史的”、という形容詞が次々と浮かんでくる。ただ、駐車場が非常に少なく(しかも法外に高い)、周辺の見通しはあまり良くない」 4位 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ(ボルティモア・オリオールズ)「この珠玉の球場が1992年にオープンした時、球場の設計と用地選択におけるこれまでの常識が覆された。ダウンタウンにあるレトロな球場は、その親密さと、どこか懐かしさを感じる外観が現在も称賛されている」 3位 リグリー・フィールド(シカゴ・カブス)「近年に行なわれた改修工事によって、内部とその周辺は近代化されたが、その歴史観は依然として比類なきもの」 2位 オラクル・パーク(サンフランシスコ・ジャイアンツ)「2024年に25年目のシーズンを迎える。右翼フェンス後方がサンフランシスコ湾の入り江になっており、海に飛び込む特大アーチ“スプラッシュ・ヒット”が名物。壮観な眺めもファンを楽しませる」 1位 PNCパーク(ピッツバーグ・パイレーツ)「何かを変えなくとも、親し深い建築と息を呑むような眺望。時が経てば経つほど美しさを増していくように思える。“何も変えないでくれ”と、パイレーツにはお願いしたい」 構成●THE DIGEST編集部
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