「火が付いたのを見て作戦成功と思った」 正月のドンキで放火未遂疑い 30分で2回火を付けたか 無職の男(34)を逮捕
今月2日、大阪市浪速区の商業施設「MEGAドン・キホーテ新世界店」の店内で、商品に火を付けて店を焼損させようとしたとして、無職の34歳の男が逮捕されました。 現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市西成区に住む無職の増田陽介容疑者(34)です。 男は今月2日午後、浪速区の「MEGAドン・キホーテ」で、陳列されている衣類などに何らかの方法で火を付け、店を焼損させようとした疑いが持たれています。 店員がすぐに消し止めて大事には至らなかったということです。 店員の目撃情報や防犯カメラの映像から、増田容疑者が浮上しました。 警察によりますと増田容疑者はこの日、約30分間に2回放火しようとしていて、2度目で衣服に火が付いたのを見て店を立ち去ったとみられます。 増田容疑者は逮捕前の警察の調べでは、「火が付いたのを見て作戦成功と思った。むしゃくしゃする気持ちを火を付けて晴らしたかった」などと容疑を認め、逮捕後の調べでは「新世界のMEGAドン・キホーテに火を付けた。火を付けたときは建物ごと燃えてしまえばいいと思った」などと話しているということです。
ABCテレビ