野球殿堂入りが16日発表 イチロー氏有力
2025年野球殿堂入り表彰者が16日に発表される。 最大の注目は、選手としての功績を表彰するプレーヤー表彰の候補に新たに加わったイチロー氏(51)=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター。日米通算4367安打を記録した同氏が資格1年目で殿堂入りすれば、スタルヒン氏、王貞治氏、野茂英雄氏、工藤公康氏、金本知憲氏、松井秀喜氏に続く史上7人目。さらに、1959年の創設以来、史上初となる満票での殿堂入りも期待されている(プレーヤー表彰の最高得票率は60年スタルヒンの97・3%)。 イチロー氏は、米野球殿堂の25年殿堂入り候補者にも名を連ねており、日米ダブル殿堂入りが有力視される。米国は21日(日本時間22日)に決定する。