写真：Impress Watch

フィリップ モリス ジャパン(PMJ)は、IQOS日本発売10周年を記念して、IQOS ILUMA用たばこスティック「TEREA(テリア)」から日本特別限定品の限定パッケージを、7月3日に発売する。価格は20本入り580円。 【この記事に関する別の画像を見る】 TEREAの12銘柄を選定し、「IQOS10周年限定パッケージ」として展開。書道アーティスト・Maaya Wakasugi氏とのコラボレーションによるもので、同氏の力強い筆と煌びやかに加工されたパッケージデザインを特徴としている。 ネオンホイル素材に印刷をすることで、メタリックかつホログラフィックな光沢感を演出。「TEREAのロゴ」と「スマートコア・インダクション・システムのロゴ」には、エンボス加工やUVのコーティングを重ねて凹凸感をつくっている。 パッケージ内には、IQOS10周年に対する想いを伝えるメッセージカードが同封されている。カードは「道」「縁」「喜」「心」の全4種で、同封されているのはパッケージごとにいずれか1枚。PMJ ポートフォリオ・マーケティング・ディレクター ダニエル・セヴシック氏によれば「全4種類のメッセージカードが集まると驚きと喜びを感じられる仕掛けがある」としている。 Maaya Wakasugi氏はパッケージのロゴと、あわせて描かれている花について「TEREAのロゴにはみずみずしい印象を持ったので、滲みがありながら、風に乗るようなかすれをイメージしました。花は、これからも力強く咲き続けるという希望を込めながら仕上げました」と説明した。 限定パッケージの対象となるのは、レギュラー4銘柄、メンソール3銘柄、フレーバー系メンソール5銘柄。販売は、7月3日にIQOSオンラインストア、IQOSストア、一部の空港内をはじめとする免税店で開始。IQOSショップ、IQOSコーナー、主要コンビニストアおよび一部のたばこ取扱店では7月8日に5銘柄、15日に7銘柄を発売する。 PMJは、Maaya Wakasugi氏とのオリジナルコラボレーションアイテムが抽選で当たる発売記念キャンペーンを実施する。 IQOSが日本で発売されてから10年を迎えた現在、日本のたばこ市場全体のうち、加熱式たばこのシェアは約40%に達している。また、東京では、加熱式たばこスティックのシェアは50.8%で、紙巻たばこのシェアの49.2%を上回っている。 その中で、日本におけるIQOSユーザーは'23年12月時点で850万人以上で、加熱式たばこスティックブランドのシェアは、PMJ合計が29.9%、うちTEREAは20.4%、SENTIAは8.8%。TEREAは日本でナンバーワンの加熱式たばこブランドとなっているとしている。