モデル・岩堀せりの睡眠事情「寝ることは大好きな趣味の一つ!でもここ数年は更年期の影響か夜中に目覚めることも…」
女性ファッション誌『ViVi』のモデルとしてデビューし、その後、『GLAMOROUS』『otona MUSE』など、幾多の雑誌の表紙を飾り、モデルのトップを走り続ける岩堀せりさん。かっこよくて唯一無二のそのスタイルは多くの女性の永遠の憧れ♡ また、夫であるGLAYのTAKUROさんとの結婚生活も19年目を迎え、家族4人でロサンゼルスに住み始めてはや5年。L.A.と東京のデュアルライフを満喫中です。 今回のテーマは睡眠。寝ることが大好きというせりさんの睡眠事情から、愛用しているベッドリネンやマットレスなどの睡眠環境まで、「眠り」にまつわるアレコレを深堀り。そして、体の不調とともに訪れた睡眠障害との向き合い方とは? 【写真を見る】センスがつまった、超おしゃれな岩堀せりLAの自宅、日本の自宅
昔から寝ることが大好き!だからこそ眠れなくなった時は恐怖を感じて…
「昔から寝ることは大好きで、目覚ましをかけなければ何時間でも寝られるタイプ。気がつくと丸一日寝ていたこともあります。学生のときから寝起きも悪くなく『おはよう!』と元気よく朝から活動していました。若気の至りで寝ないで遊んでいた時期もあったけど、その分、休日に寝溜めをすれば体力も回復。若いって最高でしたね(笑)! ViViでモデルをしていた頃は撮影で毎日忙しく、つねに睡眠不足でロケバスやヘアメイク中も、暇さえあればどこでも寝ていました。でも、人ってちゃんと寝ないとおかしくなるんですね。たっぷり寝ている時に比べて、機嫌はよくないし、もちろん肌の調子も最悪。それでも、寝る間を惜しんで遊んでいたな~。 意識が変わったのは妊娠してから。25~26歳の頃、ちょうどViViを卒業したくらいのタイミングでしょうか。寝ることの大切さを学びました。きちんと寝ると気分も体調も絶好調。やっぱり睡眠って大事なのだと再確認しましたね」
ベストは8時間!それ以上寝たいけどちょっと罪悪感が…(笑)
「最近の私の睡眠事情としては、娘の学校がある平日は、だいたい22時くらいにはベッドに入って、朝6時半には起きます。お休みの日は、ちょっと朝寝坊をして10時ぐらいにゆったり起きることも。 10時間以上たっぷり寝てしまうときもあるけど、そうすると罪悪感が勝っちゃうから(笑)、精神的にも8時間が一番いいかな。そのくらいたっぷり寝ると、起きたときの体調がいいんですよね。最近、時差ボケで1日6時間睡眠の時期が1週間くらいあって、寝足りないな~と思うけど、二度寝すると寝すぎてしまいそう……。だから無理やり昼寝もせずに頑張っていたんです。そうすると、なんだかずっと体調が悪い。やっぱり8時間がベストみたいです。たま~に夜ふかしすることもあるけど、基本は睡眠優先。お風呂やスキンケア、ストレッチなどの美容に時間をたくさん使って寝不足になるくらいなら、私は寝ることを選ぶタイプです。モデルらしくないかもしれませんが(笑)。 ちなみに、昼寝も大好き。夜に8時間寝られたとしても、疲れたり眠たくなれば体の声を優先に。だって、昼寝の30分の効果はすごいですから! 少し寝ただけびっくりするくらいスッキリするので、眠いときは『きっと体が睡眠を欲しているんだろうな』と言い訳をしつつ、家のリビングなどでさくっと昼寝をするようにしています」