ジャネット・ジャクソン、“アラ還”歌姫の波瀾万丈な恋愛半生
幼い頃からショービズ界に身を置き、57歳の現在も精力的にライブツアーを行うジャネット・ジャクソン。公私共にパワフル! その生き方に触れてみます。
10人兄弟の末っ子! ショービズ一家に生まれて
ジャネット・ジャクソンは7人の兄と2人の姉を持つ10人兄弟の末っ子。一世を風靡した「ジャクソン5」は実兄たちのグループ。2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンはジャネットの兄。ジャクソン家の六男にあたります。 ジャネットは7歳の頃から舞台に出演し始めますが、本格的に音楽の世界に入り始めたのは16歳の頃。ただ最初は兄たちのような成功には程遠く、苦労してきたそうです。最初から歌姫ではなかったというのがなんだか意外です。
最初の結婚は18歳! しかも「駆け落ち婚」
ジャネットは恋多き人物として知られていますが、今までに3度の結婚離婚を経験しています。最初の夫となったのが、写真の男性でジャネットより3歳上のR&Bシンガー、ジェームズ・デバージでした。 ジェームズはジャネットの兄たちが組んでいたグループ「ジャクソン5」的な形で兄弟5人組のユニット「デバージ」で人気を博していたのです。アイドル的人気の中、突如ジャネットと結婚を発表したので世間は騒然としました。やはり若気の至りだったのか、単なる勢いだったのか、結婚生活は1年も持たず。結婚自体も無効となったのです。
メキシコ出身のダンサーと水面下で12年愛
2度目の結婚は25歳のとき。お相手はメキシコ出身のダンサー、作曲家、ビデオディレクターとして活躍するレーン・エリゾンド。1991年に結婚し2003年まで12年間夫婦関係にありました。実際のところ、世間の格下夫扱いが不満だったレーンが結婚8年目に離婚したいと申し立て。夫婦関係は解消されましたが、そこからがエグかったのです。 レーンがおよそ28億円の慰謝料を求めたのです。裁判ではなくどうにか話し合いで進めたかったジャネット。互いの弁護士の交渉に時間がかかり、最終的に17億円を支払うことで決着がついたのだとか。さすがはセレブ。桁違いですね!