映画『恋するプリテンダー』

アメリカで昨年12月のホリデーシーズンに公開され、令和のラブコメ映画史上No.1の大ヒットをたたき出した、映画『恋するプリテンダー』が日本でも公開される。この度、本作の日本版予告映像とポスターが公開された。 弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)は、街角のカフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。 数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり最悪な再会を果たす。真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと、元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。 主演を務めるのは、Z世代のニューヒロイン、女優シドニー・スウィーニー。SNS時代の若者を描いたゼンデイヤ主演の学園ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」で2022年のエミー賞にノミネートされ、実在した元諜報員のリアリティ・ウィナーを体当たりで演じた『Reality(原題)』で2024年のクリティクス・チョイス・アワードにもノミネートされた彼女は、ラグジュアリーブランド「Miu Miu」や「ARMANI Beauty」をはじめ、さまざまなブランドの広告塔にも抜擢されている。 シドニーが演じるビーとともにラブコメディを繰り広げるベン役を演じるのは、トム・クルーズ主演の『トップガン マーヴェリック』で、トム演じるマーヴェリックが教官を務めるエリート・パイロットチームのメンバー、ハングマンを演じたグレン・パウエル。 監督は、エマ・ストーン主演の青春コメディ『小悪魔はなぜモテる?!』や、大都会ニューヨークを舞台に”都合のイイ関係”な男女をポップに描いたジャスティン・ティンバーレイク×ミラ・クニス共演の『ステイ・フレンズ』を世に送り出してきた、ウィル・グラック。 本作は、現在全世界興行収入2.16億ドル(約327億円)越えを記録。ラブコメ作品としては『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』『クレイジー・リッチ！』以来の”2億ドルの大台突破”という快挙を達成している。 映画『恋するプリテンダー』は、2024年5月10日(金)より全国の映画館で公開。