SMILE-UP.、補償本部長の解任を発表 被害者遺族とのやり取りで物議
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は、27日までに公式サイトで、故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、補償本部長の解任を発表した。 今月20日に「NHKスペシャル」で報じられた、被害者の関係者と補償本部長との電話でのやりとりが物議を醸している。 公式サイトでは「補償業務体制の変更について」として、経緯を報告。 「被害にあわれた方のご関係者から、亡くなったご本人への謝罪を求めるお話があり、弊社社長東山紀之にて本年9月にご遺族にお会いして謝罪しております。また、今回の報道後にも、弊社社長東山紀之にて、ご関係者様に、改めて謝罪をしております」と説明した。 そのうえで「弊社は本件を重く受け止め、補償業務体制の一部を変更すべく、当該補償本部長の任を解くとともに新たに補償本部長を任命し、補償本部における業務の実施体制を見直すことといたしました」と報告。 「弊社は、新体制の下に、あらためて被害にあわれた方々に寄り添っていくという決意を胸に、被害救済に最後まで全力を尽くして取り組んでまいります」としている。
テレビ朝日