富山マラソンのスタートとゴール地点となる高岡市や富山市の街の魅力を知ってもらおうというイベント「とやま巡ラン」を前に、今月1日、試走会が行われました。 このイベントは富山大学の学生が来月3日に開催される富山マラソンに合わせ企画しているもので、1日は、高岡市の実際のコースを巡る試走会が行われました。 実行委員のメンバーとコースのガイドランナーとなる学生など10人が参加し、高岡市の観光名所である高岡大仏や国宝瑞龍寺、ドラえもん記念消印が押されるポストなどおよそ20カ所のチェックポイントを軽いランニングで巡り案内するポイントなどを確認しました。 「とやま巡ラン」では10人ごとにグループをつくりチェックポイントを巡りながら制限時間内に撮った写真を送ると得点が入る仕組みで、チームごとに得点を競い合う面白さもあります。 ＊とやま巡ラン実行委員会　伊藤歩実さん 「富山マラソンを走るだけでは、走ることに夢中で何も見ずに走り去ってしまう。富山のおもしろさを知ってもらいたい。」 この巡ランは今月14日に高岡で、来月2日に富山で行われる予定で、定員はそれぞれ100人、参加者を募集しています。