石川県関係5人の議員が初登院 特別国会召集 国政への思い新たに
テレビ金沢NEWS
衆議院選挙を受け、11日に特別国会が召集されました。石川県関係の5人の議員も初登院し、国政への思いを新たにしました。 大野 裕輝 記者: 「11日午前7時半過ぎの国会議事堂前です。正門の前には多くの国会議員や報道関係者が集まっています」
特別国会が召集され先日の衆院選で当選した全国の衆議院議員が国会に集結しました。このうち石川県関係の衆議院議員は合わせて5人。
石川3区で当選した近藤和也さんは、能登の復旧・復興に向け決意を新たにしました。
石川3区・近藤 和也 衆議院議員: 「この11ヶ月間、(能登の)皆さんが大変な思いでこられていますし、すがる思いで今、政治の動きを見てらっしゃると思います。国会に送り出していただいた責任をしっかりと果たしていかなくてはと思っています」
比例復活となった西田昭二さんは与党の能登の議員として被災地支援に取り組む考えを示しました。
比例・西田 昭二 衆議院議員: 「復旧復興に全力をあげるっていうことを党の中でも進めていきたい。職責の重さを今まで以上に感じているところでございます」
自民党は石川1区の小森卓郎さん、2区の佐々木紀さんも合わせて3人が国政の場に返り咲きました。
石川1区・小森 卓郎 衆議院議員: 「経済も給料が上がっていく社会っていうのを定着させていかなければいけない、とても難しいタイミングなので、そこは与党の政策がよくわかっているものとして対処していきたいなと思ってます」
石川2区・佐々木 紀 衆議院議員: 「少数与党ということですから、相当厳しい国会運営が予想されるので、能登半島の復旧復興であったりとか、政治資金の改革であったりとか、自民党が率先して取り組んでいく」
一方、地元の加賀とび柄のネクタイで国会に足を踏み入れたのは比例で初当選した小竹凱さんです。
比例・小竹 凱 衆議院議員(初当選) 「みなさんのためにもこれから励んでいく覚悟の表れです。緊張よりも楽しみな気持ちが大きいです」 大野 裕輝 記者: 「初当院を終え、新たなスタートを切った石川の議員たち。能登の復旧復興を中心に北陸新幹線敦賀以西の延伸や、経済対策などの課題に今後、石川と国をどうつないでいくのか。その手腕が問われます」さん(初当選) 「みなさんのためにもこれから励んでいく覚悟の表れです。緊張よりも楽しみな気持ちが大きいです」 大野 裕輝 記者: 「初当院を終え、新たなスタートを切った石川の議員たち。能登の復旧復興を中心に北陸新幹線敦賀以西の延伸や、経済対策などの課題に今後、石川と国をどうつないでいくのか。その手腕が問われます」