都内の「電車移動」が煩わしいので、「電動キックボード」を使いたいです。どれだけ交通費を節約できますか?
電動キックボードを使うと交通費をどのくらい節約できる?
電動キックボードを移動手段にすれば、電車代が一切かかりません。例えば、JR線を利用して品川駅から東京駅まで移動した場合は、片道178円往復で356円かかりますが、電動キックボードならば0円で移動できます。移動距離が長くなるほど、節約効果も高くなるでしょう。 ・電動キックボードの電気代 電動キックボードは電気で動く仕様となっているため、電気代がかかります。国内メーカーから発売されている、ある電動キックボード(最大航続距離50kmのモデル)の電気代は、1回のフル充電で12円です。 品川駅から東京駅までの距離はどのルートを通るかにもよりますが、片道およそ7kmです。往復で14km程度の距離であれば、1回のフル充電でも十分に足りるでしょう。電車代だと往復で356円かかるところ、電動キックボードを使えば12円で移動できるので、節約したい方にとってはメリットの多い移動手段といえます。 ただし、電動キックボードは本体価格が高めです。仮に、10万円の電動キックボードを購入して品川駅から東京駅まで毎日移動するとしたら、電車賃で本体価格の元を取るまでに280日ほどの時間がかかってしまいます。
電動キックボードは電気代が安いので交通費の節約効果が高い!
電動キックボードを活用すれば、混雑した電車に乗らなくて済むので、ストレスなしで移動できるでしょう。電動キックボードは電気代があまりかからないため、電車よりも安く移動できるのがメリットです。 ただし、電動キックボードを所有すると、電気代のほかに、軽自動車税、自賠責保険料、メンテナンス代などがかかります。その他のランニングコストをよく考えたうえで、電動キックボードを使うかどうか検討しましょう。 出典 政府広報オンライン 電動キックボードに関する交通ルールを確認しましょう! 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部