ご祝儀の相場は「3万円」とされていますが、友人なら「2万円」程度ではダメでしょうか? そんな大金はとても払えません…
ご祝儀が1万円でも良いケースがある
結婚式のご祝儀に3万円を包む理由は、お祝いの気持ち以外に料理や引出物の費用に充ててもらう意味合いがあります。 招待された時点で結婚式を欠席する返事をしていた場合は、料理や引出物は用意されないため、お祝いの気持ちとして1万円を包めば十分です。また、挙式のみ参加する場合も1万円が相場となっています。 ただし、出席の返事をしていて直前で欠席にした場合は注意が必要です。料理は式の数週間~10日前くらいからキャンセル料が発生し、新郎新婦が負担することになります。やむを得ない事情で欠席するとしても、直前に連絡した際には出席時と同じ3万円を包むのがマナーです。
まとめ
結婚式のご祝儀額は決まっているわけではありませんが、食事代や引出物の金額を考えると3万円が一般的です。金銭的負担が大きく3万円以下にしたい場合でも、2万円は「割り切れる数字」であり、マナーを気にするなら避けたほうが無難です。 どうしても1万円しか包めない場合は出席を控えるか、後日埋め合わせとして改めてお祝いを渡すなどの方法を考えましょう。 出典 株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部