『返校』開発元による本格アクションゲーム『九日ナインソール』が本日発売。『SEKIRO』に強く影響を受けており、スタイリッシュなアクションが特徴的
RedCandleGamesは5月29日(水)、『九日ナインソール』をPC(Steam)にてリリースする。 『九日ナインソール』画像・動画ギャラリー 『九日ナインソール』は中国神話をモチーフに展開される2Dアクションゲームだ。プレイヤーは異なる星から舞い降りたという9人の支配者(ソル)が統治する世界を舞台に、永い眠りから覚めた英雄・イーを操作して支配者を倒す冒険を繰り広げていく。 本作はフロムソフトウェアの『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』から強く影響を受けているようで、スタイリッシュなアニメーションや多くの戦術が特徴的。実際、攻撃ひとつにしても、弓や刀などの多くの武器が用意されており、さまざまなスキルを戦闘中に繰り出すことが可能だ。 さらに、敵の攻撃は交わすことはもちろん、跳ね返すこともでき、多彩なアクションを用いた戦闘が楽しめる点も魅力的。目まぐるしく変化する盤面でど派手に繰り広げられる本格的な戦闘は本作ならではの要素であろう。 なお、本作は数々の受賞歴を持つサイコホラーゲーム『返校(Detention)』を手掛けたRedCandleGamesが手掛ける。本スタジオの開発する作品は「伝承の物語」を一環としてモチーフとしており、今作においても「中国神話」という形で伝承を描いていくようだ。 実際、2022年6月まで開催されていたクラウドファンディングでは8900人を超える支援者を集める注目っぷり。計6200万円を調達し、新たなカットシーンやエンディングが追加される次第となった。 『九日ナインソール』はPC(Steam)で5月29日15時頃に配信予定。コンソール版でのリリースについてもほぼ準備が完了しているそうなので、興味があれば開発元の公式Xをフォローして続報を待つと良いだろう。
電ファミニコゲーマー:cookieP
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