雪組・一禾あお、清見ひかりが退団 宝塚歌劇団発表
宝塚歌劇団は21日、雪組の一禾(いちか)あお、清見ひかりがこの日付で退団したと発表した。 また、野々花(ののか)ひまり、希良々(きらら)うみ、有栖妃華(ありす・ひめか)、聖海由侑(せいみ・ゆう)の4人が「『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-」の東京宝塚劇場千秋楽の10月13日付でトップスター・彩風咲奈とともに退団することも決まった。 一禾は京都出身で、2016年入団の男役。昨年9月30日に宙組娘役・Aさん(享年25)が転落死した翌日に、宝塚バウホールで開催された日本舞踊の祭典「第56回宝塚舞踊会」が最後の舞台となった。 野々花は13年入団の実力派娘役で、新人公演ヒロイン2作、外部劇場公演(兵庫はバウ公演)ヒロイン1作を務め、今月5日に千秋楽を迎えた「39 Steps」でも踊り子アリス役で、バウ2度目のヒロインを担当した。
報知新聞社