銅電線、上期出荷30万トン 0.5%増
日本電線工業会が18日発表した国内銅電線メーカー約120社の2024年上期の銅電線出荷統計によれば、1―6月の出荷量は速報値で前年同期比0・5%増の30万2378トン(銅量)と、増加に転じたものの微増どまりだった。電力やその他内需が全体を押し上げた一方で、総量のおよそ半数を占める建設・電販は横ばいで推移。電気機械や自動車に至っては前年実績を大きく下回った。
日本電線工業会が18日発表した国内銅電線メーカー約120社の2024年上期の銅電線出荷統計によれば、1―6月の出荷量は速報値で前年同期比0・5%増の30万2378トン(銅量)と、増加に転じたものの微増どまりだった。電力やその他内需が全体を押し上げた一方で、総量のおよそ半数を占める建設・電販は横ばいで推移。電気機械や自動車に至っては前年実績を大きく下回った。