【DeNA】ハマの二刀流サブマリンが勝ち越し打! 前回登板では特大弾、打率は3割に
◆JERA セ・リーグ DeNA―広島(25日・横浜) DeNAの中川颯投手(25)が、2回の1打席目に、勝ち越し打となる左前適時打を放った。 ハマの二刀流サブマリンが、またしてもバットで見せた。1、2回と1点ずつを失い、2点のリードを許して迎えた2回。筒香、宮崎の連打に大和の死球、伊藤の中前適時打、知野の押し出し四球で追いつきなおも無死満塁で迎えた中川颯の1打席目。広島先発左腕・玉村の初球をきれいにはじき返すと、三遊間を破って、左前適時打となり勝ち越した。その後も打線がつながってリードをさらに広げた。 桐光学園高時代から打撃力にも定評があった中川颯は、前回登板の18日中日戦(横浜)で、プロ初アーチを右翼席中段に運んだ。特大弾に続き、華麗な流し打ちで満員に埋まった本拠地を沸かせた。この適時打で打率は3割になった。
報知新聞社