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チャールズ国王（75）の"ホットな上級補佐官"として知られているジョニー・トンプソン中佐（40）。彼が人々の注目を集めるようになったのは、故エリザベス女王（享年96）の葬儀とチャールズ国王の戴冠式でのこと。 【写真】端正で爽やかな顔立ちで人気。"ホットな上級補佐官"の写真をもっと見る エリザベス女王が亡くなった数日後、トンプソン氏が紺色のスーツに身をつつみ、いくつかのバッグを抱えながらバッキンガム宮殿に入っていく様子をおさめた動画が拡散されると、その美しい顔立ちが話題に。 この動画はTikTokで860万回以上再生され、中には「4つのバッグを持ちながら、これほど上品に見える人を見たことがない」というコメントもあったと英『Independent』紙が報じている。 またエリザベス女王の葬儀の際も、緑のキルトを着用したトンプソン氏の姿が素敵だと絶賛されたほか、戴冠式の際にウェストミンスター寺院でチャールズ国王の着替えを手伝う動画はXで11万3,000回以上の再生を記録している。 SNS上では「ジェームズ・ボンド級のカッコよさ」との声も多く、今では“メジャー・アイ・キャンディ（最高な目の保養）”というニックネームをつけられているトンプソン氏。 その過熱っぷりを表すかのように、オンラインマーケットプレイス・Etsyでは、キルト姿のトンプソン氏がプリントされたトートバッグまで発売されているから驚きだ。 そんな熱狂の最中、2024年2月22日（現地時間）、英『タイムズ』紙がトンプソン氏が現在の役職から離れて、別の任務につく予定だと報道。 王室関係者によると、「チャールズ国王とカミラ王妃（76）の上級補佐官であることに変わりはないが、より重役で公の場にはあまり顔を出さない任務に就く」そう。さらに「彼は人々から注目されることを楽しんではいなかった」とも報じている。 2006年からロイヤル・スコットランド連隊第5大隊に所属しているトンプソン氏は、エリザベス女王の最上級ボディガードを務めたのちに、女王の逝去に伴いチャールズ国王の上級補佐官に。『タイムズ』紙によると昨年、少佐から中佐に昇進したという。 元々王室メンバーからの信頼も厚いだけに、今回の異動は人々の注目を避けたいという理由はもちろん、キャリアにおける昇進という意味合いも大きいのだろう。先日癌を公表したチャールズ国王の支えとして、今後も活躍が期待されている。 また、恋愛事情も注目されているトンプソン氏。英メディア『Daily Mail Online』によると、2010年にマーケティング・マネージャーの女性と結婚したのち、2年前に破局。 現在の恋人は広報の重役に就くオリビア・ルイス氏（34）で、交際は約1年にわたるという。今月初旬には2人で手を繋いでロンドンをデートする姿がキャッチされ、この時トンプソン氏がフーディーにデニムというカジュアルな姿だったことも話題に。 ちなみにオリビアの父、サイモン・ルイス氏（64）はかつて故エリザベス女王の広報最高責任者を務め、ダイアナ妃の逝去後、女王の評判を救ったと言われる重要人物。英国王室が繋いだ縁により、2人の絆はより深まっているのかも！