「歩きにくそう…」キム・カーダシアン、“踵部分がない”靴でレッドカーペットに登場!「究極のつま先立ち?」
キム・カーダシアンが5月6日、メットガラで煌びやかなドレスを披露したことで話題だが、靴にも注目が集まっている。限界まで絞ったコルセットとその小さなウエストで衝撃を与えただけでなく、ファッション界最大の祭典に“ヒールがない”の厚底のハイヒールを履いていたようだ。 【写真・動画】メットガラで煌びやかなドレスを披露したキム・カーダシアン、ファッション界最大の祭典に“ヒールがない”の厚底のハイヒールで登場。
ヒールが抜けた厚底ハイヒール、「つま先で歩かなきゃ」とキム
5月7日に公開されたVOGUE誌の動画インタビューで、彼女はメットガラの準備の舞台裏を公開。ジョン・ガリアーノによるメゾン・マルジェラのコルセットドレスとグレーのカーディガンに身を包む彼女は、“ヒールのない”靴を紹介した。動画に映し出されていたのは、透明の厚底のハイヒールで後ろの体を支えるヒールの部分だけがない。もはやこれは靴なのか?と疑ってしまう。なんとも歩きにくそうな靴だが、このデザインの背景には、ある理由があるようだ。 キムはイベント開催前のVOGUEのインタビューで以下のようにコメント。 「もしヒールのある靴を履いていたら、ヒールが金属製のスカートに引っかかってしまうから賢いわ」さらに「これを履くには、つま先立ちになって、ふくらはぎの筋肉を柔軟にして、ずっとバランスをとるのよ」と続けて語った。 また、メットガラの2日前に行われたフィッティングが、彼女にとっての 「唯一、この靴で転ばないための練習日」だったと付け加えた。 「バレリーナもこんな思いなのでしょうね.....たくさん練習しているんでしょう。でも私はぶっつけ本番これが唯一の練習なの。 でも、がんばります。 このルックにはこの靴が必要だと思う」 会場でキムは、限界まで絞ったコルセットで息が吸いづらそうなドレスに、ヒールがない厚底ハイヒールの、気を抜けないルックにも耐え、無事に会場でキムはあの名物の階段も転けずにウォーキング。神々しいジョン・ガリアーノによるシルバーのマルジェラのドレスを披露した。
ドレスコード「時間の庭」、キムの解釈は?
キムは、今年のドレスコードである「時間の庭」を以下のように解釈したと話す。 「私のイメージは、美しいガーデンで夢のような時間を過ごした夜の翌朝。ロマンティックな一夜の後、疲れ果てているけどもう仕事に向かわないといけない。焦っている私はボーイフレンドのセーターをサッと羽織って、その場を去った。だから、髪の毛も乱れているの」
文:大村朱里