「お盆用?」と思わせる変わったデザインの自転車が話題 異世界に行けそうなデザインに目を疑う
通算「200種類以上」の自転車を作ってきた
話題となった「茄子・きゅうり自転車」のほかにも、さまざまなおもしろ自転車を制作している、有限会社オートクラフト.IZUさん。 気になる自転車のラインナップについて質問すると、「ハウステンボスで現在走っている電動の4人乗り自転車から、今回のポストのようなナス、きゅうり自転車、パンダや犬やクラシックカーのような形の面白いもの、足を閉じたり開いたりして進むものや、ジャンプ、足踏み、手回しで進むものなど、現在制作可能なものだけで100種類以上の自転車があります」と、詳しく回答してくれました。 これまでに作ってきた自転車は、通算200種類以上だそう。全国200か所以上の遊園地や公園に、販売やレンタルをしています。
自転車の平均購入価格は4万円を超える
ここからは「自転車」に関連して、自転車の購入動向について紹介します。 一般財団法人自転車産業振興協会がおこなった「自転車購入動向調査2022年7月~12月」によると、購入した自転車1057台のうちもっとも多い車種は「シティ車(軽快車)」で、約半数を占めていました。次いで「電動アシストのシティ車」が12.0%を占める結果となっています。 購入した自転車の価格については、平均購入価格は4万8300円でした。そのうちもっとも多かったのは「1万円台」で21.2%、次いで「3万円以上5万円未満」が20.8%を占めています。
おすすめの自転車は「パトカーサイクル」や「バギーサイクル」など
取材の最後、「おすすめの自転車と価格」について尋ねると「凄く難しいですが、今回話題になったナスサイクル、きゅうりサイクルは22万5700円、どこの公園でも取り合いになるパトカーサイクルは44万1000円、個人的におすすめなバギーサイクルは23万1000円となります」と詳しく教えてくれました。 こちらの「パトカーサイクル」は、パトカーを運転している気分になれそうなデザインに目を奪われてしまいます。公園で取り合いが起こってしまうのにも納得です…。 こちらは、大きなタイヤが特徴的な「バギーサイクル」。どんな道でも進んで行けそうな、迫力満点のビジュアルが印象に残ります。 いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「おもしろ自転車」を紹介しました。 有限会社オートクラフト.IZUさんのXアカウントや公式サイトでは、工夫とこだわりが詰まった自転車の写真をたくさん公開しています。気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。
参考資料
・@auto_craft_IZU ・一般財団法人自転車産業振興協会「自転車購入動向調査2022年7月~12月」 ・おもしろ自転車、変わり種自転車、インクルーシブ自転車のオートクラフト.IZU
小野田 裕太