近畿圏在住の小学6年生男女対象…1次選考は7月18日までに動画提出

2023年大会に出場した阪神ジュニア【写真：小林靖】

　阪神は20日、12月26日～29日にベルーナドームなどで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024 ～第20回記念大会～」に出場する「阪神タイガースジュニア」の選手セレクションの募集を開始した。対象は近畿圏在住の小学6年生男女となる。 【動画】投げても最速135キロ　NPBジュニア“衝撃弾”から2年…愛知“逸材中学生”の打撃＆投球練習 　応募条件は、50メートル走7.5秒以下、球速100キロ以上、遠投60メートル以上、特筆すべき技能を持つ（平均打率5割以上、飛距離が突出）のいずれかをクリアしている選手。1次セレクションは動画による選考となり、7月18日までに打撃、投球、フィールディング（捕手は二塁スロー）、自己PRを90秒以内にまとめた動画を応募フォームから提出する。通過者は8月10、11日に行われる実戦形式の2次セレクションに進み、8月17日（予定）に開催される最終選考を経て、メンバー16選手を決定する。 　阪神ジュニアは、2010年大会に出場した現阪神・佐藤輝明内野手、2011年大会に出場の現ロッテ・安田尚憲内野手らを輩出。2022年に初優勝を果たした。今年は球団OBでアカデミーコーチの玉置隆氏が監督を務め、2年ぶり2度目の頂点を目指す。