【山口県高校野球】秋季県高校野球 あすから8強激突
秋季中国地区高校野球大会の県予選を兼ねた硬式の県スポーツ大会高校野球(県高野連など主催)は27日から、下関市のオーヴィジョンスタジアム下関で地区大会を勝ち抜いた8校による決勝大会が始まる。 地区大会では宇部商と高川学園が2試合連続のゴールド勝ちと強さを見せた。宇部商は2試合で20点、3回戦で吉屋、薬師寺の中軸が本塁打を放つなど好調。高川学園も2試合で19点、特に遠矢が2試合で6打点と存在感を示す。 下関国際は2、3回戦ともに終盤に逆転する勝負強さを見せた。3回戦で宇部鴻城に競り勝った西京は2試合で計4打点の末次が打線をけん引。宇部工は主戦・上村が2試合で計16回を投げ、自責点0と好投を見せる。 柳井学園は3回戦で夏の甲子園に出場した南陽工に勝利して勢いに乗る。周防大島は3回戦で郡山の5打点の活躍もあり、徳山商工を延長の末に下した。柳井は2回戦でシード校の桜ケ丘に勝利した勢いでベスト8入りを決めた。 1~3位は10月25日から島根県出雲市の浜山公園野球場を主会場に開かれる中国大会への出場権を得る。