ラクに着られて品もいい「キレイなロンT」ポイントは「ありきたりじゃない」そでまわりのデザイン
ささやかなドレスアップ「そで周辺のデザイン」 ロンTならではの長めのそでに個性を持たせて、華やぎを補う算段。気どらない軽やかな素材だからこそ、多少大げさなシルエットでも力を抜いて装える。 ≫【この記事の写真・ロンTのプライスや詳細▶スタイリングも含めた全19点の一覧】「派手じゃないのに地味じゃない」デザインを首・そでに絞った「合わせやすいロンTの名品」 ■ひらりと揺れる「ひじから広がるフレア」 ベルスリーブロンT/AKTE 繊細なシアー素材を用いたタイトな身ごろとは対極的な、ダイナミックに広がるそでが華やかな見た目をあと押し。そでの内側部分にあしらわれた深めのスリットは、躍動感を高めるだけでなく、手元の動作に干渉しにくい効果もあり。首元は意外にも鎖骨が出ない程度のつまり加減で、品のよさもそこなわない設計。 ■メリハリが生まれる「部分的にシアー素材」 〈右〉白シアーシャーリングスリーブ切り替えロンT/ランバン オン ブルー(レリアン) 切り替え部分にギャザーを配して、チュールのやわらかさを強調。〈左〉黒シアースリーブ切り替えロンT 3,300円/CIAOPANIC TYPY(CIAOPANIC TYPY カメイドクロック店) 落ち着いた印象はそのままに、ひじから下の透けでゆったりとした長そでの黒が軽やかに見違え。 ■単調に見せない「味のあるディティール」 ベージュメッシュトップス/イン(ショールーム リンクス) 部分的なステッチやそでのパッチワークなど、メンズっぽいディテールがメッシュトップスを辛口に転換。
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