「めざまし8」谷原章介、斎藤元彦兵庫県知事「百条委員会」最後の証人尋問に見解「本当に前に進んでいかない印象」
俳優の谷原章介がMCを務めるフジテレビ系「めざまし8」(月曜~金曜・午前8時)は26日、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題の県議会調査特別委員会(百条委員会)が25日、兵庫県庁で開かれ、斎藤氏が最終尋問で証言したことを報じた。 尋問への出頭は3回目。9月の県議会で全会一致の不信任決議を受けて失職し、11月の出直し選で再選されてからは初となった。 斎藤氏は今年3月、民間人から文書を作成した元県民局長の男性が知事のパワハラなどを訴える告発文書を入手。男性は後に公益通報したが、その審議を待たずに懲戒処分し、男性は7月に死亡した。 斎藤氏は過去の尋問と変わらず、文書について「実名も書かれ、誹謗(ひぼう)中傷が高く、真実相当性がない。適切に対応した」と休憩を挟んで2時間半、オウム返しのように繰り返し、問題解決に進展のないまままま終了した。 谷原は、斎藤氏の百条委員会での最後の証人尋問に「実際にどの程度、話が進んでいたのかって委員会の質疑のやりとりを聞いても本当に前に進んでいかないなという印象ありますね」とコメントしていた。
報知新聞社