復帰2場所目の新S班・眞杉匠「関東みんなで一枚岩となって戦っていきたい」/玉野競輪G3
玉野競輪「開設73周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(G3)」は3月1日、2日目を迎える。11レースのS級二次予選を走る眞杉匠(25歳・栃木=113期)に話を聞いた。 ーー昨年の玉野記念決勝後に森田優弥選手と坂井洋選手が『まだ関東には眞杉って看板がありますから』と言っていましたよ。 眞杉:(笑)。看板って。まだまだ看板って選手じゃないですよ~。みんな強いですから。僕からすればみんなで『一枚岩』となって他地区と戦っていきたい。相手やその時の状態で前後を入れ替わって。 ーー初日、走ってみて感触はどうでしたか? 眞杉:アップ中にちょっと腰を痛めちゃって違和感があるんですよね。明日までにちゃんとケアをして二次予選に挑みたい。練習では感じが良かったけど、やっぱり本番は違うなと感じました。まだ鎖骨にワイヤーが入っているし、それも影響しているのかも。4月にはワイヤーを抜く予定なので、その辺りで本調子に戻せたらと思います。まずはここも決勝に乗って森田優弥や吉田有希と前後どうするって話せるようにしないと(笑)。
鎖骨骨折後、全日本選抜を走り2場所目の眞杉。初日は豪華なメンバーが揃った中、主導権を握り後ろの平原康多の勝利に貢献。本番ではまだまだと言うが、この調子なら成績をまとめるのも早そうだ。(アオケイ・梅田記者)