県岐阜商に選抜旗授与 佐々木主将、「優勝で恩返しを」 /岐阜
<センバツ高校野球> 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する県岐阜商(岐阜市)で27日、開会式の入場行進で掲げる選抜旗の授与式があった。在校生約750人が見守る中、選抜旗を受け取った選手たちは甲子園での活躍を誓った。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 式では、毎日新聞中部本社の若菜英晴代表から古田憲司校長へ選抜旗が授与された後、古田校長から佐々木泰主将(2年)に手渡された。若菜代表は「皆さんにとって人生の大切な思い出や糧になることを期待します」と激励。佐々木主将は「感謝の気持ちを忘れずに5試合戦い抜き、戦後初の優勝という形で恩返しができるよう頑張ります」と決意を述べた。 その後、鍛治舎巧監督が、壇上に上がったメンバー入り選手とマネジャーの計19人を1人ずつ紹介。女子応援部、吹奏楽部の音頭に合わせ生徒らが校歌を歌った。また授与式に先立ち、毎日新聞社が大塚製薬の協力により製作した第92回大会記念スクイズボトルも学校に贈られた。 組み合わせ抽選会は3月13日。大会は同19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【横田伸治】