中国EV「小鵬汽車」、売上高2000億円突破 純損失は53%減少:24年7~9月期
中国の新興電気自動車(EV)メーカー「小鵬汽車(Xpeng Motors)」が11月19日、2024年7~9月期の決算を発表した。売上高は前年同期比18.4%増、前期比24.5%増の101億元(約2100億円)、純損失は53.5%減の18憶1000万元(約380億円)だった。売上総利益率(粗利率)は15.3%と過去最高を記録した。 7~9月期の納車台数は前年同期比16.3%増の4万6533台。8月末に発売した低価格帯シリーズ「MONA」初の車種「M03」の単月納車台数が2カ月連続で1万台を超えた。1~10月の累計納車台数は12万2478台となった。 小鵬汽車は2024年9月30日時点で国内206都市に639店舗を展開。直営の充電ステーションは1557カ所で、うち654カ所に超急速充電スタンド「S4」が設置されている。 *1元=約21円で計算しています。 (36Kr Japan編集部)