地元の産業学ぶ 塩谷町の小学生が酒蔵「小島酒造店」を見学
自分たちが暮らす地域の産業について学ぶため、塩谷町の小学生が11月8日に地元の酒蔵を見学しました。 塩谷町にある酒蔵「小島酒造店」を訪れたのは、大宮小学校の3年生24人です。大宮小学校では、社会科と総合的な学習の時間の授業の一環として、自分たちが住む塩谷町のことを知るため10年ほど前からこちらの酒蔵や地域の農家などを見学しています。 小島酒造店の小嶋 拓代表社員は、子どもたちにさまざまな質問を投げかけながら酒蔵の中を案内します。 日本酒など日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しになり日本の酒が世界でさらに注目されることが期待されています。 伝統ある酒造りの現場を見学した子どもたちは麹を味見して「甘い」、「知ってる味」などと感想を話したり、原料を発酵させる大きな容器の中を覗いて匂いを嗅いだりして、日本酒ができるまでの過程を五感で感じていました。
とちぎテレビ