成田童夢が痛烈な切り返し!一般人のスノボマウントに「こう見えて2回ほど世界一に…」一般人はツーショットをおねだり
2006年トリノ五輪・スノーボードハーフパイプ日本代表で、現在はタレントや実業家として活動する成田童夢(38)が、1月17日、自身のXを更新。スキー場のリフトで乗り合わせた一般人からスノーボードマウントを取られたことを明かし、そのやり取りが18日16時現在、1600万回以上のインプレッションを記録する大バズりとなっている。 【写真あり】現在の成田童夢 《こないだリフトの上でスノーボードマウントを取ってくる人がいたんだけど、あえて何も言わず聞いてたんです。おれはこのスキー場で間違いなく一番上手いからメットするのはだせぇだの、プロテクターは甘えだの言ってたからつい言っちゃったんですよ。 「私、こう見えて2回ほどスノーボードで世界一になったことあるんですけど、私含め他の選手もメットとプロテクターは必ず付けてましたよ?」 そしたら黙っちゃったの、なぁぜなぁぜ?←》 と投稿。その後、そこに至るまでの経緯を紹介。男性は、リフト上でのくしゃみを成田が謝ったことを発端に、一方的にまくしたててきたという。 《「おれ20年近くボードやっててこのスキー場じゃあ間違いなく一番上手いから、ボード教えてやろうか?w道具も一式教えてやるよwてか、そもそもメットとかだせぇしwもしかしてプロテクターとか着けちゃってます?wそんなん甘えッスよ、甘えw」 そのまま『そうですか』で流す事も出来ましたが、流石に防具を着けないと危険だと思いそこだけ伝えようと思ったんです。 『ヘルメットは大事だと思いますよ。プロテクターもないと怪我しやすいですし……』 「いやいやwあんなの飾りでしょwおれの仲間も知り合いのプロも着けてないしw」 そして先程の言葉に繋がるのです》 すべて言い終えたあと、自身が「成田童夢」であることを告白すると、男性は本物であることに驚き、ツーショット撮影をおねだり。「良かったら一本一緒にすべりますか?」と成田が申し出ると、リフトを降りてすぐに消えたという。同時に、成田はヘルメットやプロテクターの重要性を訴えている。 この一連のやり取りに、コメント欄には、成田の返しを絶賛する声で溢れたほか、 《上手い人ほど、どれだけ危ないかしっかりと把握でき、それを未然に防ぐための危険予知を行い安全対策を怠らないですからね。万が一のことを考えず安全対策を怠る時点で、そういう人は上手い人ではないですね》 《メット買おうか何年も迷ってたけど、このツィートみて買うことを決めた!》 《スキーで転倒した時、ヘルメットがパックリ割れてしまった時無かったら死んでたなぁと、実感しました。本当ヘルメット大事》 など、装備の重要性を説く声も複数寄せられ、成田自身もリプを返すなど、コメント欄は大いに盛り上がった。ある投稿には、 「今でこそ大会はヘルメット着用義務がありますが、私が現役の頃はそんな規定は無く、怪我人続出でした 危険なスポーツだからこそ共通意識として着用して欲しいですね」 と返すなど、あらためてヘルメットの着用を訴えた成田。 2002年、2005年とワールドカップを2度も制した男に、「ボードを教えてやろうか」と講釈を垂れた男は、顔から火が出る思いだったに違いない。