俳優の中山美穂さん（53）が27日、都内で行われた舞台『西遊記』の製作発表会見に、主演の片岡愛之助さん（51）らと共に出席しました。 【画像】中山美穂、“サイコサスペンス映画”で母親役に 三蔵法師一行が立ち寄る是空国の国王・牛魔王の妻である鉄扇公主（てっせんこうしゅ）を演じる中山さんは、「脚本をいただいた時から、この私が務めることができるのだろうかと毎日ずっと思っています」と不安な様子を見せながらも、「きのう、すこしだけお稽古をのぞかせていただいて、あまりのエネルギーに圧倒されました。初めての立ち回り、初めての役割、初めての大所帯の舞台とか、初めてのことばかりですので、まだまだチャレンジできることをありがたいと思って、頑張っていきたいと思います」と意気込みを語りました。

製作発表会見に出席した、松平健さんと中山美穂さん

自身が演じる鉄扇公主をどのように演じていきたいか聞かれると、「とても難しい役、二面性を持っている。背景に描かれていない部分を自分で作り上げて、それを表現するのではなく、にじみ出るような鉄扇公主を演じたいと思います」と明かしました。 また共演を特に楽しみにしているキャストについて問われると、「旦那さま（牛魔王）が松平健さんという。意外というか。でも、脚本を読むとおもしろいというかぴったりというか、楽しみ」と期待を寄せました。