２６年ぶりの日本一優勝パレードを行ったDeNAナイン（カメラ・堺　恒志）

　１９９８年以来２６年ぶりの日本一を達成したＤｅＮＡの優勝パレードが３０日、横浜ハンマーヘッドで開幕した。 　オープニングセレモニーでは三浦大輔監督や南場智子オーナーがあいさつした。 　南場オーナーは「皆様おはようございます。ベイスターズブルーにぴったりなすみきった青い空、横浜の海。これに包まれるようにパレードに参加させていただきます。夢のような気持ちです。このようにいつもいつもファンの皆様や横浜の町に支えられています。感謝の気持ちを伝える最適な言葉が見つかりません。ありがとうございます。そして長い間お待たせしてしまいました。ベイスターズの日本一を心から分かち合い喜びあいたいと思います。選手たちは沿道の熱気や声援を受け止めて精進してください。来年こそはリーグ優勝からのの日本一、そしてまたここに戻ってきましょう」と話し、三浦監督は「本日は朝早くからお越しいただき本当にありがとうございます。そしてこのパレードのために数日前から準備をしていただいた実行委員会の方ありがとうございます。２６年ぶり、すごく長く本当にお待たせいたしました。選手たちチームスタッフ、関係者そしてファンの皆様がひとつになって勝ち取った日本シリーズ優勝、日本一だと思っております。今日１日この喜びを分かち合っていきたいと思います。よろしくお願いいたします」とファンの声援に応えた。 　選手らは３台のラッピングバスに乗り込み、横浜ハンマーヘッドを大勢のファンに見守られながらスタート。横浜スタジアムまでの約１・５キロをパレードした。