松本幸四郎の「鬼平犯科帳」最新作「老盗の夢」が来年2月に放送決定、ゲストに北乃きい
松本幸四郎が主演を務める「鬼平犯科帳」シリーズの最新作「鬼平犯科帳 老盗の夢」が、時代劇専門チャンネルで2025年2月8日に独占初放送。このたびメインビジュアルが解禁され、北乃きいとマキタスポーツがゲスト出演することがわかった。 【画像】「老盗の夢」で物語の中心となる蓑火の喜之助(橋爪功) 池波正太郎の3大シリーズの1つとして知られ、累計発行部数3000万部を超えるベストセラー時代小説「鬼平犯科帳」。“新たな鬼平”として十代目・松本幸四郎を主演に迎え、これまでにテレビスペシャル「本所・桜屋敷」、劇場版「血闘」、連続シリーズ「でくの十蔵」「血頭の丹兵衛」が製作された。 連続シリーズ「老盗の夢」のメインビジュアルは、幸四郎演じる長谷川平蔵と、橋爪功演じる蓑火(みのひ)の喜之助の表情が印象的な1枚に。平蔵や密偵・小房の粂八(くめはち)とも因縁浅からぬ稀代の大盗賊・喜之助が、江戸での最後の大仕事を企てる物語となる。 幸四郎は「タイトルの通り、橋爪功さん演じる蓑火の喜之助の“夢”を描いた作品です」と紹介。「橋爪さんのお芝居は男の艶っぽさがあり、飄々としながらも存在感がありました。共演させていただけたことに感謝しています」とつづっている。 喜之助の若かりし頃の思い人とそっくりな茶汲女・おとよ役で北乃、喜之助一味に加わる座頭・彦の市役でマキタが出演。このほか、和田聰宏、中村ゆり、火野正平、本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、佐藤江梨子、朝倉あき、梶原善がキャストに名を連ねた。引き続き監督を山下智彦、脚本を大森寿美男、音楽を吉俣良が担当する。 さらに時代劇専門チャンネルでは「劇場版 鬼平犯科帳 血闘」のテレビ初放送が決定。2025年1月13日の13時、19時、25時からオンエアされる。また「血闘」の初放送を記念して、テレビシリーズ3作品「本所・桜屋敷」「でくの十蔵」「血頭の丹兵衛」の一挙放送も実施。 ■ 連続シリーズ「鬼平犯科帳 老盗の夢」 時代劇専門チャンネル 2025年2月8日(土)13:00~、19:00~ ■ 松本幸四郎 コメント 私が主演を務めた劇場版「血闘」が、早くも来年1月に初放送を迎え、あわせてテレビシリーズ3作品も放送されます。 さらに、2月には最新作「老盗の夢」の放送も決まり、大変嬉しく思っています。 「老盗の夢」は、タイトルの通り、橋爪功さん演じる蓑火の喜之助の“夢”を描いた作品です。 平蔵は銕三郎(てつさぶろう)の時代に喜之助と出会っていて、その後も粂八を介したつながりが描かれます。 「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」を見てから「老盗の夢」を見ていただくと、平蔵と喜之助が互いをどう思っていたかが深く伝わり、さらに作品の魅力を感じていただけると思います。 橋爪さんのお芝居は男の艶っぽさがあり、飄々としながらも 存在感がありました。共演させていただけたことに感謝しています。 人間の奥深さが描かれた「鬼平犯科帳」の世界を、 この機会に一人でも多くの方にお楽しみいただきたいです。