夏巡業の成功に向けて意気込む（右から）横山社長、玉ノ井親方、芳見社長

　日本相撲協会の夏巡業「大相撲福島場所」は８月２２日、福島市の福島トヨタクラウンアリーナ（市国体記念体育館）で開かれる。福島市出身で「大波３兄弟」次男の関脇若元春や、横綱照ノ富士ら角界を代表する力士の参加が見込まれ、迫力あるぶつかり合いを繰り広げる。 　福島テレビの主催、福島民報社などの特別協力。日本相撲協会の玉ノ井親方（元大関栃東）、福島テレビの横山淳社長は１日、福島民報社を訪れ、開催に向けた思いを語った。 　玉ノ井親方は「多くの力士が福島を盛り上げてくれると思う。ぜひ会場に来て楽しんでもらいたい」、横山社長は「地方巡業ならではの魅力がある。目の前で見られる機会は少ないので、地元の力士を応援してほしい」と話し、特別協力する福島民報社の芳見弘一社長とともに巡業成功に向けた決意を新たにした。 　チケットは、１３日から２１日まで福テレチケットセンターで先行発売する。５月１０日から同センターや福島民報社などで一般発売する。