全く気取らない人柄も岡崎体育の人気の理由だろう

開花宣言を遅れさせる冷たい雨が降り注いでいた３月下旬のお昼過ぎ。東京・羽田空港で、キャリーケースを引きながらマネージャーと移動中だったのはシンガーソングライターの岡崎体育（34）である。 【レア】すごい！釣り堀で1人、釣りに興じる岡崎体育のレアショット 季節外れのハーフパンツに、トレーナーの下からはみ出た白いシャツ。オーラを完全に消したご近所スタイルに、今をときめく人気アーティストといえども、誰も気づかないようだった。 「岡崎は、同志社大学卒業後、新卒で入った会社を半年で辞めプロのミュージシャンを目指します。’16年５月に、アルバム『BASIN TECHNO』でメジャーデビューし、収録されている楽曲『MUSIC VIDEO』のミュージックビデオが話題に。歌詞そのままの行動を岡崎がするこの動画は、翌年の第20回文化庁メディア芸術祭で『エンターテインメント部門 新人賞』を受賞。これまでに約4800万回（４月16日現在）再生されています」（音楽雑誌編集者） 近年は俳優としても活動の場を広げ、昨年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で、大河デビューも果たした。４月14日からは、全国ツアー『Zepp Tour 2024』が始まったばかり。しかし、直前の４月９日、岡崎は自身のX（旧Twitter）で、ツアーに関する情報で混乱を招いたと謝罪した。 「岡崎は、８日にXでライブツアーについて、『今回キッズエリアを設けることになりました！お子様連れでも安心してライブにお越しいただけます！この機会にぜひ!!! 集まれ！生まれてまもない人たち！』と告知しました。しかし、ライブ自体は未就学児の入場を許可しておらず、『生まれてまもない人は赤ん坊もさすのでは？』とファンの間で混乱を招いたのです。 岡崎は、『キッズエリアという言い方などに問題がありました　小学生エリアでした』『申し訳ございませんでした』とすぐに訂正しました。キッズエリアを設けるというアイデア自体は良かったので、もう少し細かい配慮が必要でしたね」（前出・編集者） 岡崎は子供向け番組『こどもちょうせんバラエティ いろりろ』（読売テレビ）で“たいいく兄ちゃん”を務めており、子供人気も高く、家族連れでライブに訪れるファンも少なくないという。ファッションもそうだが、すぐにミスを訂正して謝罪するあたりも、彼の気取らない人柄を感じさせる。 ６月２日まで続く春のライブツアーに期待したい。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム：https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X：https://twitter.com/FRIDAY_twit