発見! 眉を2ミリ下に下げるだけで、明らかに10歳若返る!【齋藤 薫】
たった2つのプロセスで、若返るばかりか、痩せて見える
まぶたがむくんだように重くなり、目が小さく見える場合は、思い切って眉の位置を下に下げ、同時に眉を太めに描いて、まぶたの面積を減らすこと。これによって何が起きるか? というなら、驚くなかれ、3つの若返り感が同時に得られるのです。 (1)眉と目を近づけ、目元全体のアイゾーンをひとまとめにして目を大きく見せることにより、若返る。 (2)まぶたの分量を減らし、厚ぼったさを目立たなくすること、それだけでも 若返る。 (3)そして、眉の位置を何ミリかでも下に下げ額を広くすることで顔の重心を少し下に下げ、若い頃の顔立ちバランスを取り戻すことで、やっぱり若返る。 しかもテクニックとしては、たった2つのプロセス。 (1)眉の上側を不自然にならないよう2ミリか3ミリ整理して、目立つ眉毛は抜く (2)眉の下側には、アイブローやアイブローパウダーで眉毛を足して、太めの眉を描く これだけでオッケー。頭で考えると不自然に思えるかもしれないけれど、実際やってみると、さほど難しくなく、何よりその効果に驚くはず。 ちなみに私は数年前、眉の位置を上部を2、3ミリ下げ、そして眉の下側で5ミリほど幅を太くしてみました。かなり思い切った刷新。でもやってよかった。まぶたを減らし、下に下げたことで、まさしく顔の重心が下がって、若い頃の顔立ちバランスに近くなったのは間違いないからです。 「痩せたね」とも言われました。 顔の重心を下に下げることで顔下半分の分量が多少とも小さく見え、だから小顔効果が生まれて痩せて見えるのです。いろんな効果が1度に押し寄せる、 眉作りのひと技、ぜひ試してみてください。 ちなみにまぶたがくぼんで見える人は、逆に眉を少し細めにくっきり描いて、まぶたに明るいカラーを塗り、目と眉を離すような感覚を持って、目元全体を明るく見せるようにしてください。
50代、顔の老け感が気になったなら、メイクを大改造してみる
いずれにせよ、メイクはこうした計算によっていくらでも目の錯覚を引き出すことができること、忘れずにいて下さい。特に年齢を重ねて、顔の老け感が気になり始めたら、どうしたらもっと若々しくフレッシュに見えるのか、もう一度各パーツを見直してみてください。 色使いをもっと明るくしたら? 血色カラーのチークを塗ってみたら? アイラインを濃くしてみたら? そんなふうに冒険心を持って、いつもとは違う技を加えてみる。いろいろ試していくうちに、必ずこれはと言うメイクが見つかるはずです。 50代に入ったら、1度は自分のメイクをそんなふうに大改造してみて。意外な方法が見つかるはずです。そしてあっという間に10歳若返る……。 歳を重ねて顔立ちが変わっていくなら、メイクも変えるべき、これはそういう提案です。 構成/藤本容子
齋藤 薫
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