MLS最強の助っ人 ロサンゼルスで《188戦93ゴール54アシスト》と大暴れしたベラの5年間
MLSでの活躍は圧巻
近年は欧州で活躍した実力者がアメリカ・MLSへ向かうケースも増えているが、中でも大成功パターンとなったのがメキシコ人FWカルロス・ベラだ。 アーセナルやレアル・ソシエダでプレイしてきたベラは、2018年にロサンゼルスFCと契約。アメリカでのパフォーマンスは圧巻で、ロサンゼルスFCでは通算188試合で93ゴール54アシストの成績を残している。 2019年にはMLS得点王、MVPを獲得しており、MLSの人気と実力アップに多大なる貢献をしてきたスペシャルな助っ人と言える。 そのベラはこの1月にクラブとの契約が満了を迎え、5年続いたロサンゼルスFCでの戦いに区切りをつけた。34歳を迎えた現在はフリーだ。 ロサンゼルスでのプレイを見れば、まだまだ活躍できるだろう。アーセナルやソシエダでプレイしてきたベラがMLSでここまで大暴れするとは予想外だったかもしれないが、ベラはロサンゼルスの地で全盛期とも言える5年間を過ごしている。
構成/ザ・ワールド編集部