900km走って分かったヤマハXSR900 GPの意外な側面「セパハンでもツーリングが快適に楽しめるバイクだった!」
ヤマハXSR900 GPの機能・ライディングポジション
■ライディングポジションそれなりに前傾するが、現代のスーパースポーツ系とは違う感覚で、シートからタンク、そしてハンドルまでの距離が長い。昔乗っていたホンダ CBX750Fを思い出しす体勢だった。 ■クルーズコントロールが標準装備なのもツーリングでうれしい。ウインカースイッチは最新型MT-09と同じで、使いやすさを考え新設計されたもの。軽くタッチすると3回点滅後消灯のウインカーは慣れると便利。 ■シートは長時間のツーリングでもお尻が痛くならなかった。ただ、個性的でデザインなので積載性はあまり良くない……加えて車体後方に荷掛フックがないのも積載面ではつらいところ。というわけで、タナックスのナンバープレートフックを追加。純正アクセサリーのフェンダーレスキットと合わせてもいいかも。 ■ナンバープレートフックを活用し容量14Lのシートバッグを装着。荷物の内容を工夫すれば、1泊2日のツーリングもこれくらいで行ける。 レポート●太田力也 写真●小見哲彦