県内一斉 シェイクアウト訓練 「あおもり防災ウィーク」 青森県
RAB青森放送
大地震が起きた際にまずは身の安全を確保するシェイクアウト訓練がきょう午前県内一斉に行われ多く施設や企業が参加しました。 ★青森放送 能代谷俊朗 記者 「青森県庁ですまもなく午前9時から県内一斉にシェイクアウト訓練が行われます」 県庁では午前9時に地震発生の館内放送が流れると職員たちが机の下などに隠れました。 シェイクアウト訓練は大地震が起きた際に身の安全を確保する訓練です。 職員たちは「低い姿勢をとる」「頭を守る」「揺れが収まるまで動かない」という3つの身を守る行動をおよそ1分続けました。 訓練は青森県東方沖を震源とするマグニチュード9.1の地震が発生し太平洋沿岸に大津波警報報が発表された想定です。 けさは青森放送本社でも社員などおよそ80人が訓練に参加し万が一の備えを確認していました。 シェイクアウト訓練は今月5日から始まった県の「あおもり防災ウィーク」の取り組みの一環で県民の防災意識の向上のため県内一斉で初めて行われました。