散歩中に決まった場所で“拒否柴”を発動する犬 「おやつくれなきゃ帰らない」と踏ん張る姿が愛おしい！
柴犬を飼っていると見られることがある“拒否柴”。散歩中に突然歩かなくなって踏ん張るような姿を見せる柴犬の姿を、SNSなどで見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。 【画像】ニコニコ笑顔が可愛いハナちゃんの踏ん張ってない姿 そんな可愛らしい柴犬が、ここにも……。 紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@87shiba87さんが「意思の強い子」と投稿していた、こちらの写真。そこには、まさに拒否柴真っ最中の愛犬・ハナちゃん（撮影時12才/柴犬）の姿が写っています。 飼い主さんに話を聞くと、家に帰ろうとしてハナちゃんに声をかけたときの場面だったそう。ハナちゃんの行動について、飼い主さんは次のように話しています。 飼い主さん： 「なぜかこの公園のこの場所では必ず『帰らない！』となるので、『またか！』と思いました。 ここで何度か拒否をしたときに、おやつで帰宅を促したことがあるので、ハナはそれを覚えているのかもしれません。『おやつくれなきゃ帰らないぞ！』という気持ちだったのかもしれませんね」 ハナちゃんは、「おやつがもらえるまで帰らない」と言わんばかりに踏ん張っていました。しかし、この日の飼い主さんはおやつを持ってきていなかったそう。 このあと、一体どうなったのでしょうか。 飼い主さん： 「このときはたしか『帰ろー帰ろー』って促して、私が粘り勝ちしたと思います（笑）」 投稿には1.3万件の「いいね」がつくなど、X（旧Twitter）で反響がありました。常連のフォロワーさんからのコメントが多かったといい、「ハナちゃんといえば拒否柴！」や「ムスッとした顔してるのに、かわいい」などの反応が寄せられたのだとか。 飼い主さんはコメントを見た感想について、「嬉しかったです」と話しています。
年々頑固になっているけれど、それも愛おしい
散歩中に拒否柴を発動することがたまにあるという、ハナちゃん。家から遠くなる方向へ進み続けたりすると、「待って！ そっちはイヤ！」と言うかのように踏ん張り出すのだとか。 時間があるときは根気よく待つという飼い主さんですが、頑固なハナちゃんに飼い主さんが折れてしまい、来た方向に引き返すことも。すると、ハナちゃんは笑顔でスタスタ歩くのだそうです。 そんなハナちゃんについて、飼い主さんはこう話しています。 飼い主さん： 「現在13才になり、年をとってきたせいかより頑固になってきました。行きたくない方向へは、ほんとに進みません（笑）」 頑固さがパワーアップしているというハナちゃんですが、飼い主さんはそんなハナちゃんのことを愛おしく思っているそう。これからも元気いっぱいに拒否柴を見せてほしいですね！ 写真提供・取材協力/@87shiba87さん/X（旧Twitter） ※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。 取材・文/雨宮カイ
いぬのきもちWeb編集室
