監視社会にダンスで立ち向かうアクションアドベンチャーゲーム『All Systems Dance』が発表。ディストピアへの対抗手段は「ただ踊る」、醜形恐怖症状や際限のない欲望などリアルな問題も描く
6月10日(月)に開催された「PC Gaming Show 2024」において、アクションアドベンチャーゲーム『All Systems Dance』が発表された。 本作はディストピア社会に「ダンス」で立ち向かうアクションアドベンチャーゲーム。多大な影響力を持つと見られる企業・WOOSHの「本当の顔」と、「非暴力的な戦闘」であり同社の弱点でもあるダンスで彼らに立ち向かう主人公を描く。 また、本作は自動化や醜形恐怖症、再現のない欲望といったシビアな問題も取り扱っており、それでいながらそれらをハートフルかつユニークに描いているという。 公開されている映像では、バンダナとカーゴパンツ、スニーカーがバッチリキマった主人公が軽快にダンスする姿が確認できる。主人公が踊っているのはどこなのか、立ち向かっているロボットたちは何者なのか、なぜダンスが弱点なのか、気になるところがたくさんの本作。 ダンスというスタイリッシュな表現を通して、立ち上がる勇気を軽やかに描くことが期待できそうだ。また、本作を手がけるMighty Yell Studiosはプログレスプライドフラッグを掲げている。 『All Systems Dance』は開発中。発売日などの詳細は明かされていないので、ウィッシュリストに登録して次の情報を待とう。
電ファミニコゲーマー:anymo
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