紙芝居で核を知り平和を考えるイベント開催
北陸朝日放送
紙芝居やミニ講座で 被爆や核兵器の現状を知り平和について考えようというイベントが 金沢市で開かれました。 県原爆被災者友の会の元会長、西本多美子さんは 広島で4歳の時に被爆し、その体験が去年、紙芝居となりました。 15日のイベントは平和サークル「むぎわらぼうし」と 紙芝居の制作にあたった「平和の子ら一座」が 被爆の実態を多くの人に伝えたいと企画しました。 イベントでは集まった親子連れらを前に紙芝居が上演されたあと、 核についてのミニ講座が開かれました。 この中で、現在、地球上には1万発以上の核弾頭が存在しているという現状が 報告され、参加者からは驚きの声があがっていました。