JR九州・JR貨物 合同記者会見 脱線事故なぜ起きた? 運転再開のめどは? 鹿児島
鹿児島テレビ
脱線事故を受けてJR九州とJR貨物は、事故発生から約半日後の午後3時半から合同で会見を開きました。 JR九州鹿児島支社・海老原毅支社長 「お客様、関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけしました。申し訳ございません」 記者会見では、冒頭にJR九州鹿児島支社の海老原毅支社長が謝罪。 事故当時、貨物列車はJR川内駅で一時停止したあとに発車したばかりで、時速約15キロで走行していたこと、信号設備に異常はなかったことなどを説明しました。 その上で、運転再開のめどについてはー JR九州鹿児島支社・海老原毅支社長 「調査も始まったばかりですし、今のところどのくらいの期間で(運行再開)というところが、まだ目安がお示しできない状態」 脱線による運休で、12日だけで約7000人が影響を受けた今回の事故。 事故車両のコンテナには食料品や飲料などが入っているということで、JR貨物では今後、貨物の損傷具合を確認した上で、必要に応じて補償も検討していくということです。 また、JR貨物では12日からトラックによる貨物の代替輸送を始めています。
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